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多変数分析など高度なA/BテストができるVisual Website Optimizer, Microsoftもユーザだ
サイトの複数のバージョンを動かしてユーザの反応を比較する’A/Bテスト’は、Webサイトのバージョンを更新するときなどにはどうしてもやらなければならない。Visual Website Optimizer(略称: VWO)は、この面倒な作業を助けてくれるスタートアップだ。そのサービスは、Y Combinatorが投資しているOptimizely(7月に立ち上げ)にも似ている。
VWOの特長の一つは、多変数試験ができることだ(複数の項目とそれらの組み合わせをいろいろ試験して、どれとどれの組み合わせがベストかを判断する)。またユーザの関心領域(クリックの多い場所)を示すいわゆるヒートマップも作れるから、サイトの複数のバージョンのパフォーマンスの違いを視覚化しやすい。さらに、URL分割テストといって、単一のURLにアクセスするユーザをサイトの2つのバージョンのどちらかへリダイレクトする機能もある。
WordpressやDrupal、Google Analyticsなどのプラグインも用意されていて、ログイン以前〜登録以前の時点のユーザの行動や特性を調べることもできる(たとえば、特定のキーワードで検索をした結果としてあなたのサイトに来た人は何人か?)。
VWOはAPIを提供しているから、ユーザはそれを組み込むことによって自分独自のダッシュボードからテストの実行や監視ができる。またVWOには、サードパーティのクッキーを見てサイト(ページ)xからyへの遷移がどれぐらいあるかを調べたり、テスト結果をメールで送ってきたり、またユーザのさまざまなアクション場面のスクリーンショットを自動的に取って保存するなどの機能もある。
まだ自己資金だけでがんばっているVWOは、このところ自社サーバのトラフィックが急増している。最近では、1か月の取り扱いページ数が5億4000万ページビューに達するそうだ。1か月の増加率が500%である。VWOのA/Bテストプラットホームを使っている企業の中には、Microsoft、RackSpace、Vendioなどの有名企業もある。
CrunchBase Information Visual Website Optimizer Information provided by CrunchBase(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
Google Chrome2周年、Google Chrome 6が安定版に
米Googleは9月2日、Webブラウザ「Google Chrome 6」の安定版を公開した。Linux、Mac、Windowsに対応、同社Webサイトより入手できる。
HTML5の現状は同じことをやりたいのにマークアップがブラウザごとに違う–ひどいね
月曜日(米国時間8/30)にGoogleは、独自のビデオページArcade Fireを派手にデビューさせた。それはいわばHTML5のショウウィンドウで、ビデオやアニメーション、3D表示、ゴージャスなフォント、それに’踊るウィンドウ’などを見せる。どれもWebブラウザの上で可能なものとしては最先端のものばかりだが、しかし大きな問題が一つある。HTML5をサポートしていると称するブラウザでも、正しく表示されない場合があるのだ。ビデオを立ち上げるためのスタートページを開くと、Firefox、あるいはHTML5にほぼ対応しているはずのIE9でも、「Chromeを使え」という警告が出る。Firefoxでアクセスすると、こんなメッセージだ:
このサイトはGoogle Chromeを前提として作られているので、あなたのブラウザでは正しく表示できません。楽しくご覧いただくためには、Google Chromeをダウンロードしてから出直されることをおすすめします。
でも、今のFirefox(3.5以降)は、HTML5をサポートしている“最新のブラウザ”のはずだが? HTML5の互換性をめぐっては、前にも問題が起きたことがある。HTML5は、規格そのものがまだ固まっていないので、ブラウザによって実装が違ってもしょうがないのか? しかしどのブラウザの上でも同じ効果を生むはずのマークアップ言語が、このように、ブラウザによって振る舞いが違ってもいいのか?
MicrosoftのInternet Explorer担当ゼネラルマネージャDean Hachamovitchは。”Arcade Fireは、ブラウザを特定する書かれ方をしている”、と指摘する。”特殊なJavaScriptを使ってるからね”。しかし、と彼は念を押す: “HTML5の正しい実装は、どのブラウザも完全に同一のマークアップ言語に対応してないといけないね”。彼の言い分は、正しい。Webはもともとオープンな規格だから、そうでなければ標準規格を作る意味がない。しかしまだ若いHTML5の場合は、サイトがブラウザをえり好みした1990年代の終わりごろを思い出すね。
この問題を具体的に理解するために、MicrosoftはHTML5テストページで、テキストブロックの周囲のボーダーを変える例を見せている。そのテキストブロックの中には、ボーダーをアニメさせたり、点線にしたりするためのマークアップが書かれている。Chromeで見ると、こんなテキストとボーダーだ:
ところが、Firefoxではこうなる:
Chromeでは16行、Firefoxではたったの4行のHTMLコードだ。しかも、結果が相当違う。そもそも、’点’が四角だったり丸だったりしている。おなじことが、IE9ではまた違うコードになる。”ブラウザが違っても、同じ効果はまったく同じマークアップで実現しないと困る”、Hachamovitchは当然のことを言う。”ブラウザごとに違う書き方をするなんて、まったくのナンセンスだ”。
MicrosoftもHTML5の規格策定組織に参加している。そのほかのブラウザメーカーも同様だ。しかしまだ、新しいマークアップと、それらが生み出すべき効果について、明確な定義と実例集ができていないのだ。それがたいへんな作業であることは理解できるが、まずそこに到達しないと話が始まらない。それまでの間(かん)は、今回のChromeの例のようなスタンドプレーがあちこちに登場して、HTML5の話をするときには会話の最初に必ず、「どのブラウザのどのバージョンのHTML5のこと?」という枕を置く必要があるだろう。
CrunchBase Information Google Chrome Windows Internet Explorer Firefox Information provided by CrunchBase(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
Ping.fm、Apple Pingのおかげで新記録達成
Appleの音楽ソーシャルネットワーク、Pingが公開されたことによる意外な受益者、それがソーシャルステータス・アップデートサービスの Ping.fmだ。Seesmic CEOのLoic Le Meurによると、Ping.fmは昨日(米国時間9/1)過去最高数の新規アカウントを獲得した(Seesmicは今年Ping.fmを買収している)。
偶然? そんなわけはない。Googleで”Ping”を検索すると、検索結果の2番目がPing.fmで、その上にはゴルフ用品メーカーのPINGがいる(ニュース記事の検索結果は含めない)。AppleのPingは4位だ(ビデオを含めず)。Bingでは、Ping.fmは、ゴルフ会社とPingのWikipediaページに続く第3位だ。どうやらAppleのPingに興味があって検索した人たちが、検索結果の中にPing.fmも見つけたようだ。
Le Meurは新規アカウントの正確な数を公表していないが、通常の一日あたりの3倍だとは言っていた。AppleはPingの名称を、商標権を持つゴルフ会社のPINGからライセンスしている。
CrunchBase Information Ping.fm Seesmic Apple Information provided by CrunchBase[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi)
Facebookは大物たちと関係を持ちたがっている ― ただの友だちとして
昨日(米国時間9/1)AppleはiTunes Pingを公開した。同社の新しい音楽ソーシャルネットワークだ。その中には、Facebook Connectのごく基本的な部分が実装されていた。どのFacebook友だちがPingを使っているかがわかるだけのものだ。昨日私が試したところ、ちゃんと動いた。ところが今日の午前、このオプションは消滅し、いったい何が起きたのか誰もを不思議がらせた。
実は、消えたのはFacebookがiTunes PingからのAPIアクセスをブロックし始めたららしい(AllThingsDとNew York Timesであったのと同じ)。動作しない機能を残しておいても仕方がないので、Appleがさっさと削除してしまったのだ。
Appleにはコメントを求めたが回答はなく、Facebookもありきたりのあいまいな返事をよこしただけだ。「当社はこの問題を解決すべくAppleと話し合っています。両社は過去に協力できた実績があるので、今後もそうなることを期待しています」。しかし現実は、Facebookがアクセスをブロックし、AppleがConnectを削除したのだ。
ちょっと待った、あの定型文的な文章は前にも見たことがあるぞ。いつだったっけ。そうだ、2ヵ月ほど前に、同じAPIのアクセスに関してFacebookがTwitterをブロックした時だ。あの時もこう言われたのだ、「当社はこの問題を解決するためにTwitterと話し合っています」。デジャヴュ。
では、Facebookにとって何が問題なのか。私が聞いたところではどうもサイズの問題らしい。FacebookはAppleやTwitterのような大企業が、同社のConnect APIを使ってくれることは歓迎なのだが、きっちりとした正式な契約を結んで、ある程度制御できるようにしておきたいの。これは、サイトの規模がいかに大きいか、いかにAPIに負担をかけるかを考えれば理解できる。
本誌が得た情報によると、どちらのケースでもTwitterやAppleは、Facebookにほとんど警告することなく、単にConnectを組み込んだのだという。これが可能なのは、彼らが使ったのがConnectを使いたい人なら誰でも使える公開APIと同じものだからだ。もちろん、他の殆どの会社に数億人 ― 数百万人すら ― ものユーザーはいない。そこでFacebookは、これらの会社には別のルールがあってしかるべきと考えたのだ。
これも当然の考え方である。しかし、問題はTwitterのケースで、話し合いから数ヵ月たっても、着地点が見えてこない。一週間前Twitterは、同社のFacebookアプリからConnect機能をそっくり 削除 してしまった。
おそらくAppleの場合は少々事情が異なるのではないか。少なくとも、Facebook ConnectボタンがiTunesの中に存在することはブランド的に価値がある。しかし、もしAppleが何らかの正式契約に応じなければ、これもまた暗礁に乗り上げる可能性が高い。
もちろん、Pingがすでに個人情報問題に遭遇していることを考えれば、Facebookが現在話し合っているというこの「問題」について、近々Appleが喜んで話し合うことになる可能性もある。
[画像:New Line Cinemas]
CrunchBase Information Facebook Apple Twitter Information provided by CrunchBase[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi)
Facebook、「購読」をテスト中。これはFacebook版「フォロー」なのか
この何週間か、Facebookにおける新しいソーシャル力学の必要性、についてばかり書いている気がする。具体的にFacebookには、共有の目的に応じて、ソーシャルグラフを2つに分けてもらいたい。一つが友人同志、もう一つが誰かをフォローすること。どうやらFacebookはこれに類するもの ― 多分、それらしきもの ― をテストしているらしい。
Facebookが新しい機能「購読(Subscribe)」をテストしているようだ。これのスイッチを入れたに違いない人物がAll Facebookで、「購読することによって、その人たちのアップデートを取り逃すことがなくなります」と言っている。一見「フォロー」によく似ているが、果たしてフォローするためにその人と友人になっている必要があるのかどうかは、この説明からではわからない。
言い換えれば、これは単に、特に気にかけている人たちのアップデートを間違いなく読むための機能かもしれない。ただ、そうだとすればFacebookのソーシャルグラフに混乱を増すだけだ。今でもその目的でリストを作ることができるからだ。しかし、All Facebookが指摘しているように、このアップデートは通知ドロップダウンに表示されるようだ。
むしろ私が期待しているのは、他のユーザーの公開アップデートを、たとえその人を購読していなくても読めることで、これが本来のフォロー機能である。当然その逆も。私は自分が公開している情報は、誰でも購読できる(そしてストリームに現れる)ようになってほしいし、本当の友人たちと情報を共有するオプションも残しておきたいと思っている。
しかし、それも検討されてはいるのだろう。おそらく段階的に進める方が、ユーザーの反感を買って騒動にならずに済んで、Facebookにとって賢明だろう ― いずれにせよ騒動は起きるだろうが。
これについてもっと明確な機能を知るべく、Facebookにコメントを求めた。彼らの答えは「検討中」だった。
アップデート:Facebookからコメントが来た。
この機能は、ごくわずかなユーザーを対象にテストされています。友人やファンページを購読すると、その人が近況をアップデートしたり、新しいコンテンツ(写真、ビデオ、リンク、メモ)を掲載するたびに、通知を送られます。
ここで「友人」がキーワードのようだ ― つまり、やはりこれはすでに繋がっている人たちだけのものだ。しかし、Facebookには、念のためさらに詳しく聞いておいた。
アップデート2:予想通り、通知を受けるためにはその相手の友人(あるいはファン)でなければならないことをFacebookに確認した。この通知は最上部のタブに入り、同時にメールでも送られてくるとのこと。
要するに、まともな「フォロー」は、まだということだ。
CrunchBase Information Facebook Information provided by CrunchBase[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi)
[jp]ソーシャルコマースサイト「品品プレミアムモール」はフラッシュマーケティングの楽天を目指す
ソーシャルコマースやフラッシュマーケティングといった言葉が最近は頻繁に飛び交っている。ご存知の通りGrouponライクなサービスが日本でもこの数カ月でたくさん立ち上がったからだが(もちろん本家もクーポッドに資本参加して本家が登場しているわけだが)、そのほとんどがGrouponの類似サービス(というかほぼ同様)で差別化ポイントといえば、扱っている商品が違うといった程度のものでしかなかった。
それはそれでその勝敗を見るのも興味深いのだが、アライドアーキテクツが9月13日にスタートさせる「品品(シナジナ)プレミアムモール」(以下、品品)は見た目こそGrouponライクな時間のカウントダウンが全面に表示される共同購入サイトだが、これが楽天のようなショッピングモールの形式になっているのだ。
いままでのGrouponに代表されるサービスは、1つの地域に1日で1つのサービス(商品)をクーポンとして共同購入型で販売する方式をとっていた。共同購入型と言っているのは、一定数の購入者がいれば、高い割引をしてくれるクーポンをユーザーが購入できるというものだ。
品品は共同購入の部分についてはおおよそ変わらないが、サイトには楽天のショッピングモールのように複數の出店者が自由に自分のところの商品やサービスを販売できる。つまり、1つの地域に1つのサービスというわけではない。時間も1日とは限らない。品品のサイトにいけば、複數の店舗が商品やサービスをある時間内に共同購入の形式で販売しているというわけだ。
ポイントとなるのは「出店者が自由に販売できる」というところ。いままでのGroupon型サービスはクーポンを販売するサイト(つまり、Grouponを例にすればGrouponのサイト)側の都合がある程度加味されて、その商品を販売する日取が決まっていたのだと予想される。
高割引のクーポン販売は、店舗のプロモーションと位置づけられていて、一度来客してくれたらその店舗のリピーターになってもらったり、その客が口コミで人を呼んでくれることを期待して、Groupon型サービスを店舗として利用するわけだ。
ところが、店舗側はそれ以外もこういったサービスを急遽使いたくなることがある。
たとえば、翌日に大人数の予約を控えていたレストランがあるとして、その予約がキャンセルされたとしよう。せっかく準備までしていたのに、その準備も無駄に終わってしまうということがある。だったら、格安にしてでも明日のキャンセルされた分の予約を取り戻そうということもあるんじゃないだろうか。そんなときにレストランは品品で、キャンセルされた予約分だけを販売できる。
たとえ半額になったとしても、準備したコストや席を空けておくよりは、安くても席は埋まったほうがいい。そういう店舗側の都合によっていつでも使いたいときに使えるというのが品品というわけだ。クーポンを販売するだけじゃなく、物販もできるので、過剰生産してしまった商品の在庫を減らすためにタイムセールスで販売するなんてこともできる。後ろ向きな場合だけではなく、良質の食材が大量に安く手に入ったので、いつもより安く提供したいなんてケースもあるだろう。
とここまで書くと、単なる共同購買サービスのようにも聞こえるが、品品はほかにも次のような仕組みを持っていてより店舗側にとってもユーザーにとっても歓迎すべき仕組みが備わっている。
1つは商品やサービスの割引券の発行だ。品品では「クーポン」と読んでいるが、紛らわしいので割引券とここでは呼ぶことにする。割引券は品品のある店舗で買い物をした際にユーザーに発行される割引券で、よくリアルな店舗でももらう「次回におこしくださった際には、この券を提示していただければ◯×パーセント割引します」といったたぐいのものだ。
それだけ聞くとたわいもないようなものだが、たとえば、あるユーザーが商品を1度買ったらもらえるケースもあれば、友人が自分経由、つまり自分でソーシャルメディアに流したURL経由で買い物してくれたら、自分にも割引券がもらえるというものだ(当然、友だちも同時にもらえるケースもある)。紹介すればするほど自分のもらえる割引率が高くなる(あるいはタダになる)なんてこともできるのだ。
サービスだったら次にまた来てくれることを期待して、あるいは友だちをどんどん紹介してくれる強大なインフルエンサーに売ってもらえるように、リテンションマーケティングの一環で割引券(クーポン)を発行できる。
さらには、ユーザーがソーシャルメディアに流すURLもユーザーごとかつ商品ごとに個別のものが発行されるので、店舗側は、誰がどのソーシャルメディア経由でどの商品をどれぐらいの数だけ広めたか(販売したか)といったことまで明確にわかるのだ。
マーケティングツールとしてしっかりと使えるわけだ。当然、よく売ってくれる人にはよりサービスを提供しようということもできる。
とまぁ、雨後のタケノコのように出てきてるGroupon系サービスとは違って、品品は店舗側に使ってもらおうという姿勢がはっきり現れたサービスとなっているようだ。
品品は9月13日は物販からスタートすることになるようだが、今月後半からは実店舗を持つところからのサービスの販売などが始まるようだ。
なお、店舗側が払う費用は、いまのところ商品の販売に応じたマージンのみだが、今後は楽天のような月額の出店料を徴収する可能性もあるという。
このアイデア自体は日本でGroupon型サービスが参入する前の今年前半に思いついて、開発にとりかかっていたのだと品品を提供するアライドアーキテクツ代表取締役の中村壮秀氏は語ってくれた。次々とスタートするGroupon型サービスを尻目に粛々と開発を続けてきて、やっとサービスにこぎつけるわけだが、「単なるサル真似ではなくて差別化をしたかった」とは中村氏の弁。
品品が爆発するかはまだわからないが、サル真似ではなく、そこに改良を加えていくことこそイノベーションの源泉だと気付かさせてくれる新しいサービスだ。
Google、Webブラウザ「Chrome」の最新安定版をリリース(ニュース)
セキュリティ関連企業の買収に積極的な3M、テルアビブのAttentiを$230Mで買収
テルアビブのAttentiのアナウンスによると、同社はポスト・イットで有名な3Mによって買収されることになったようだ。額はキャッシュで$230M(2億3000万ドル)だとのこと。Attentiは以前Dmatekという社名で、アンクルブレスレットなどのリモートトラッキング技術や音声認識デバイス、あるいはアルコールモニタリング装置などの主力サプライヤーだ。
3Mは今回の買収によりGPSや無線技術を手に入れることができる。ちなみにセキュリティ関連で3Mが買収を行うのは今週だけで2件目だ。直近には指紋認証技術を持つCogent Incを$949M(9億4900万ドル)で買収している。
Attenti CEOのYoav Reismanは売却について次のように述べている。
「3Mのイノベーションを重視する風土は我々にぴったりのもので、研究開発を一層進めることができると考えている。また世界を舞台に活躍する3Mに加わることで、我々が行ってきたビジネスを拡大するチャンスともなるだろう」。
2008年12月、AttentiにはFrancisco PartnersとSequoia Capitalのイスラエル支社が共同して出資している。今回の3Mの売却はつまり、出資した両社にとっても大成功ということになる。
CrunchBase Information Attenti 3M Information provided by CrunchBase[原文へ]
(翻訳:Maeda, H)
iTunes Pingのプライバシー設定は模範的―フォロー、友だち、隠れる、から選択
Appleのメディアアプリの最新版、iTunes 10をダウンロードした読者も多いだろう。新しいiTunesの目玉はなんといってもPingだ。Appleとして、初めての音楽SNSの(いや、ジャンルを問わず初めてのSNSの)試みである。Pingはいちばん根本的な部分、つまりソーシャルグラフのあり方からして興味深い。
Pingを利用するには明示的に参加(オプトイン)する必要がある。AppleのCEO、Steve Jobsはプレスイベントで「1億6000万人のユーザーがすでに存在する(加えて現在23ヶ国で利用可能)と豪語したが、これは多少誤解を招く表現だ。iTunesのユーザーのうちオプトインするのは少数だろう。大多数のユーザーは単に面倒くさい、興味がない、といった理由でオプトインしないものと思われる。ともあれオプトインしたとしよう。設定の次のステップが興味深い。直ちにプライバシー設定のページが表示され、ユーザーはいくつかのオプションから選択するよう求められる。選択できるオプションは「フォロー」、「友だち」、「隠れる」の3種類だ。
ユーザーはまず「他のメンバーのフォローを許可する」か、あるいは「許可しない」か選べる。「フォローを許可しない」を選択した場合、「隠れた」ままでPingを使いつづけることができる。これは役に立つオプションだ。この場合、他のユーザーのプロフィールや投稿を見ることはできるが、自分の情報は公開されない。「他のメンバーがフォローする」を許可する場合、さらに2つのオプションから選択することになる。「誰でも自分をフォローできるようにする」というTwitterモデルと「他のユーザーが自分をフォローするには承認を必要とする」というFacebookモデルだ。
このソーシャルグラフのプライバシー設定の実体はかなり複雑だが、さすがAppleで、それを非常にわかりやすく見せることに成功している。Facebookの無用に煩雑なプライバシー設定ルールとは正反対だ。私は最近、Facebookはプライバシーのルールを大幅に簡素化し、友だち關係とフォロー關係の両方を提供すべきだと書いた。それがちょうどここでAppleがやっていることである。 Facebookでは相互承認を必要とする「友だち」関係しか用意されていない。そのため、実際には嫌っている相手なのに承認の要求を断りにくかったために登録されているという「偽の友だち」関係が多数生じている。たいへん具合の悪い状況だ。
今さらFacebookに「隠れる〔フォローを許可しない〕」オプションを導入するのは無理だろう。多くのユーザーが興奮して反乱を起こすに違いない。しかしAppleがこのオプションを設定したのは非常に賢明だったと思う。このオプションのおかげで匿名のまま他のメンバーのプロフィールや投稿を読むことはできる。しかしコメントを投稿すれば身元が明らかになる。つまりPingでは匿名での荒らしは不可能なのだ。
私はまだ実際の有効性について十分に判断できるほどPingを使い込んでいない。なんといってAppleとしては初めての本格的なソーシャル化への取り組みだけに初期の不都合がいろいろあっても驚くにはあたらないだろう。しかしシンプルで分かりやすいプライバシー設定という入り口の難関を見事にパスしたことは確かだ。この点Facebookも参考にすべきだろう。
CrunchBase Information Apple iTunes Facebook Information provided by CrunchBase[原文へ]
(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
h/”>原文へ](翻訳:滑川海彦/namekawa01)
音楽には歌詞も重要だ:Tap Tap Revengeに歌詞を遊ぶ機能を付け加えたTuneWikiの音楽ゲームが登場
歌詞の取り扱いに力点を置いた音楽プレイヤーをリリースして注目を集めていたTuneWikiが、今年初めに$7M(700万ドル)を超える出資を受けて注目を集めていた。そのTuneWikiがLyric Legendなる新たなiPhoneゲームをリリースした。Tapulousの大人気製品であるTap Tap Revenge風のリズムゲームに歌詞を使ったゲームを組み合わせたものだ。
ゲームの遊び方は非常に簡単だ。曲が流れるのと同時に画面に単語の書かれたバブル(セリフ枠)が表示される。曲がバックグラウンドで流れる中、曲の進行に併せて歌詞に使われる単語をタップしていくというものだ。高得点をあげるための特別な仕組み(伸ばして歌われる単語をタップするときは長めにタップする等)もあるが、これもプレイしているうちに簡単にマスターできる。
このゲームで高得点を挙げるには、プレイする音楽の歌詞を調べて覚えておく必要があるだろう。ただ最も簡単なモードを使えばどういう歌詞なのかを覚えながらゲームを楽しむこともできるようになっている。
当方ではベータ版として提供されたゲームをしばらくプレイしてみたが、簡単操作で楽しむことができた。Tap Tap Revengeクローンというわけではなく、オリジナルな楽しさを味わうこともできる。ただしこのゲームはまだ成長の可能性もあるだろう。たとえばグラフィックはおとなしめで、流れる曲によって変わっていくという仕組みもない。iPhoneゲーム史上でも大人気と言えるTap Tap Revengeと同様の人気を集めることができるのかについては不透明だ(さすがに少々難しいかもしれない)。
無料版でプレイできる曲は3曲限定だ(All-AmericanRejects、Metric、そしてVampire Weekend)。ゲームには追加楽曲を販売するミュージックストア機能も同梱されていて、2曲1組の追加パックをそれぞれ99セントで購入することができる。用意されている曲にはKanye WestやColdplayなどがある(訳注:ジャクソン・ファイブやエルトン・ジョンもある)。
ちなみに以前発表したiPhoneおよびAndroid用音楽プレイヤーのTuneWikiでは、曲が流れるにしたがって歌詞がカラオケのようにスクロール表示されるようになっている。またソーシャル機能も備えており、地域毎の人気曲を閲覧することができる。
CrunchBase Information TuneWiki Information provided by CrunchBase[原文へ]
(翻訳:Maeda, H)
2006年の最初のTwitter記事を振り返る―私に先見の明…がなかった件
2006年にTwitterがサービスをリリースした後の私の最初の記事をこれまで何度か引用してきた。理由は、私がどれほど間違っていたか忘れないようにするためだ。中でも傑作な一節はこうだ。「Twttrのユーザーの大部分は全てのメッセージがウェブサイト上で一般に公開されるのは望まないだろうと思う」。ちなみにこの当時TwitterはTwittrという綴りだったが、あのロゴも懐かしい。
コメントも記事同様的外れだ。
SMSを公開ウェブページに投稿する意味が分からない。なぜ自分のメッセージをネットワークに公開しなければならないのだろう? こんなサービスを利用する気にはなれない。メッセージを非公開にするオプションを早急に追加すべきだ。
それからこういうのも―
友達が「オレはd@dなバーで酔っ払djどあ@j」などというテキストメッセージを送ってくるのを読むために朝の4時に起きる気にはなれない。こんな迷惑な機能はバイラルを広める観点からは有効なのだろうが、いつからソーシャルソフトウェアの成功とは単に不愉快なおせっかいを広めることを意味するようになったのか。
そして、
このサービスの発音はツイッター、それともツワッター?
後知恵で考えれば、私が当時Twitterについて少々理解不足だったことは明らかだ。否定的な意見をコメント欄に投稿してきた読者も同様だ。もっともコメント欄の投稿者には単に悪口を言いたいから悪口を言う連中も多いのだが。そしていちばん的外れだったのは、〔のちにTwitterに改名した〕Odeo社の投資家たちだ。彼らはTwitterに見切りをつけて投資した資金を取り返すという愚行を演じた。
私が言いたいのは、どのスタートアップが成功してどれが失敗するのか、あらかじめ確実に知る方法はないということだ。私はブロガーとしていろいろ予言してきたが、それが外れたことも数多くある。だから私はベンチャーキャピタリストになろうとは思わない―ベンチャーキャピタリストの間違った判断は深刻な結果に直結する。スタートアップに対しては市場で地位を確立するまである程度の時間の余裕を与えなければいけない。スタートアップは進化する。世界も進化する(2006年以降、世の中でどれほどいろいろなことが起きたか考えてみるとよい)。
「既成のアイディアを単にひとひねりしただけ」と思われていた無名のスタートアップが大化けすることもある。文字通り世界のあり方を変えるような存在になることさえあるのだ。それが私がアリーナの男を変わらず応援し続ける理由だ。私は永遠に起業家の応援者であり続けるつもりだ。
CrunchBase Information Twitter Information provided by CrunchBase[原文へ]
(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
Samsungのタブレット、Galaxy TabのCMが登場―ARやビデオチャットなど機能盛りだくさん
Samsungの広告をこれからいやというほど目にすることになりそうだ。ここにエンベッドしたCM動画はSamsungのiPadへの挑戦の第一波だ。一見したところでは彼らの努力は正しい方向に向かっているようだ。
CMは新しいAndroidタブレットPC、Galaxy Tabの機能をApple風のタッチで紹介している。われわれはAndroidタブレットでiPadの対抗馬としてもっとも有望なのはSamsungのGalaxy Tabだろうと報じてきた。実機の印象に加えて、このCMはわれわれの見通しが正しかったことを裏付けるものだ。あと知りたいのは市場に投入される時期と価格だ。
[原文へ]
(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
/etc/networksファイルに記述する項目は?(今日の腕試し!)
eBayが身内PayPalの利用拡大のためにサードパーティチェックアウトサービスを来年後半以降閉め出す
なんだかよく分からないが、eBayが先週、サードパーティのチェックアウトサービスを2011年の7月1日以降はサポートしないと発表した。eBayによれば、外部チェックアウトサービスの利用は、eBay.comにおける全支払い回数の10%に満たないそうだ(ただしこれはPayPalを除いた数字)。アップデート: 同社の追加発表によれば、eBayは同プラットホーム上の支払いサービスとしてGoogle Checkoutを提供したことはまったくないそうだ。発表声明に、このことが追記されている。
そのほかのチェックアウトサービスの利用者への気休めとして、eBayはチェックアウトシステムを、高度な税務情報、より多くのクレジットカード対応、発送方式の高度化などを目指して、目下アップグレード中だそうだ。
要するにeBayはPayPalの利用を拡大したいのだ。それは今すでに、Web上の最大の支払いプラットホームだが。
CrunchBase Information eBay Information provided by CrunchBase(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
PS3で任意のコードを実行可能にするオープンソースのハックツール「PSGroove」公開される
PlayStatiion3で任意のコードを実行可能にするオープンソースのハックツール「PSGroove」が9月1日、GitHubにて公開された。USBポートを備えたAVRマイコンキット向けのコードで、PSGrooveをインストールしたマイコンをPS3に接続することで任意のコードが実行可能になるという。









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