アドレスブックそれぞれの仕様
社内マックチームのアドレス帳メンテナンスのたび面倒な思いをしていたので、今日思い切ってLDAPサーバを導入しました。これまで同様ネタ元のCSVから、ldifを出力するスクリプトをRubyで書いてldapaddで流し込みます。導入からほんの数時間。これで、vCardを作成の手間がldif作成の手間に変わるだけですが、メンバーは楽になるし、今後はvCardファイルの配布しなくていいわけで楽ちん。こんなに簡単ならもっと早く導入しておけばよかった。
ところで、実際に使ってみて気がついたのですがOSX付属のアドレスブックには検索フィールドがひとつしかなく検索項目の指定ができません。検索の対象は名前やメアド・部署など時と場合によって変わるのでちょっと不便な気がします。WindowsXPのアドレス帳では、検索フィールドに名前と電子メールがあるし詳細設定のほうを使えば複数の条件で検索も可能になっています。アップルとしてはシンプルさを選択したということでしょうがきめ細かく検索できる手段もあったほうがよかったかな。実際にどんな検索をしているのかログを確認したところ、
SRCH base="ou=AddressBook,dc=MyCompany,dc=jp" scope=2 deref=3
filter="(|(givenName=XXXXXXX*)(sn= XXXXXXX*)(cn= XXXXXXX*)(?=undefined))となっていましたので、検索フィールドに日本語を入力した場合givenName/sn/cnを対象にしているようで、所属組織o(rganization)での検索はできないみたいです。
世の中のセマンティクスを追い求める風潮に逆行してcnフィールドに部署名を設定して部署検索もできるようにしちゃいました。副作用としてWindowsでの検索結果の表示が部署名になっちゃいますけど...
検索結果はOSXでは"sn+giveName"として表示するのに対し、Windowsではcnを名前として表示しているんですね。どちらも間違いとはいえないのでしょうが不便です。今回、使用したスキーマ(inetorgperson)には他にもdisplayNameなんていう属性もあるのでちょっと期待して値をセットして作り直して見ましたが残念ながらダメでした。まあ、Windowsユーザ・Macユーザと別ディレクトリを用意するのが早道のようで、情報を一元化するという意味がどんどん薄れてしまうような気がします。










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